読解力をつけることについての続き

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オンライン授業を受ける子ども

家庭教師のタツジン28号です。

 

読解力をつけることについての続きです。

 

また、これまでの経験から説明します。小6男子を指導したときの話です。K東志望でした。過去問を解いていたときの話です。物語の場面は、このような内容でした。記憶違いがあるかもしれませんがお許しを。小4の男の子と女の子の話です。校内で合奏コンクールがあり、女の子はピアノが得意だったのですが、気になる男の子がマリンバを楽器に選んだので同じマリンバを選びます。教室でクラスメイトが聞いているにも関わらず、その女の子は、男の子に向かって一緒に練習しようねといいます。

 

問題では、そのときの男の子の顔つきを選択肢で選ぶ問題でした。みんなが聞いている訳ですから、嬉しそうな顔は出来ません。子どもたちは、男女のことになるとすぐ茶化します。内心では嬉しいのですが、表面的には不貞腐れるようにするのが自然でしょう。当然、答えも怒ったような顔つきの説明を選ばなければなりません。

 

ところが、教え子は何故怒らなければならないのか理解できません。この子は理系頭とでも言えばよいのでしょうか。算理は抜群に出来るのですが、恋心のようなものには全く興味がないというか、考えたことがないらしく場面を想像することが出来ませんでした。

 

最終的に何とか納得してくれましたが、説明するのに10分以上かかりました。子どもたちは自分が経験したことがないことには、恐ろしく疎いところがあります。また、男女問わず、子どもたちの中には理系好きで、他人のことに関して興味を持たないのか、まだ精神的に幼くて他人のことになど興味を持てないのか分かりません。どうでもいいでしょと考えている子もいます。

 

一方、主に女の子に多いのですが、早熟で物語文の展開はよく理解出来るのに理系が苦手で論説文の論理的な展開が不得手な子もいます。割と多いです。筆者の言いたいことが分からないと嘆きます。語彙が難解であるのと、哲学的な抽象論が理解出来ないと嘆きます。

 

今日の結論

  • 読むのが遅い文章は、どのようなタイプなのか見極める。物語文、論説文、随筆など
  • どの部分でつまずいているか見極める。人間関係、心情の読み取り、語彙、抽象論、
  • 見極めることが出来たら、繰り返し読んで文章の理解度を上げていく。